本日の天気 3→10度(終日氷点下) 雪
本日のベストショット。昨日列車へ乗り込んだら同室になった芸術家さん長男のお嫁さん方の姪っ子。連れ合いに懐いたわけでもないけれど、何となく知り合い(同室者)とは認識したよで個室から出たいけれど遠くへはいっちゃだめと連れ合いの横に立っていました。
個室から通路へ向って写したところ。
いやー母親って大変。特に列車で他のお客さんもいるとなると気を使う事多すぎですね。
まだ完全に言葉になるものは少ない子でしたが、結構通じる部分もあって見ていて飽きなかった。
昨日の夜イルクーツクを出発し、朝起きたらこんな丸太を積んだ貨車だらけ。これを見ると「ああ村が近くなって来た」と思います。
連れ合いはこれを見ると「○○メートルの△松だ」とかすぐ言うので職業病ですね殆ど。
朝起きるといえば、今朝早くペットボトルの逆襲にあい、おでこのゴン!と直撃。たっぷりは言っていた水の方が当たって痛いのなんの。何せ不意打ちですからね。苦笑
危ないのでベットの背もたれと枕の間に移動し固定して二度寝です。
我が家の使う路線では走る時間帯の関係と実際にお店があってかつ停車時間が長い駅と言うのはあまり無く、丁度お昼時に停車する駅が一番の楽しみ。
駅舎を建て直す時に一旦売店が無くなり、楽しみが無くなった!とがっかりしていたのだけれど、綺麗になった売り場というか小屋が戻って来ました。
今日はワレーニキと鳥の燻製を買ってみた。今日のお店はちゃんと芯まで温まるよう加熱してくれたから、個室へ戻っても暖かいワレーニキが食べられました。中身は馬鈴薯。
鶏肉の方は冷たくても美味しい味つけだったので次の機会はそのままもらおう。
以前この路線を使っていた頃はピロシキも買っていたのだけれど、何となく心に響かず。
それに、丁度この駅へ着くより前に車内販売で熱々のピロシキを買ったところだったし。車内販売のピロシキ1個30руб(約75円)高ッ。村だと2、3個買えちゃいますよ。涙
でも熱々の上生地も美味し買ったので満足だけど。ロシア語の会話は出来ないくせに、車内販売で売られる熱々の食べ物は逃さず確保出来る事に連れ合いはあきれ気味。
ところで、この駅で我が家の乗っていた客車の出入り口前に警察がたむろしていたのだけれど、客車へ戻るとき「あいつら日本人だ」ってつぶやいていたとか。
毎回思うけれどアジア系を狙い撃ちでいちゃもんつけるのは止めて欲しい。パスポート見せるとすぐ帰るなら車掌に聞けば良いじゃない、と思うんです。乗る時にパスポートも見せるのだから。
そりゃあまあ、我が家今回も荷物多いけどさ。
だんだん村へ近づいてきています。こちらの駅舎は何時見ても綺麗。最寄り国内線空港のある市の
村より駅。
この駅を過ぎて村までの駅舎でこれだけ華やかな色合いで大きめの駅舎が無いので特に映えるのかも。
車窓もぐっと田舎らしくなって来ました。低い木造住宅、何処までも広がっている様に感じるタイガ。一気に空が広くなりました。
そして、吹雪。気温が高いから大粒の雪が降っています。
そろそろ同室の子供が飽きておとなしく無くなって来たところで、母はお菓子投入。
物欲しげだったのか、私にも回って来ました。爆
最初は色味から勝手にココア味か?と思っていたら、なんとЧеремуха(チェリョームハ/エゾノウワズミザクラ、コンゴウザクラ)の実が入ったクッキーでした。
模様も写真の花と似ているでしょう。手前の丸い粒は実。この実が香高い果実酒にもなるんですよ。
確かにそういわれてみれば風味があります。丁度実を粉にしたものの在庫があるし作ってみよう〜。
クッキーを頂いて一眠りしたら村へ到着。100kg近い荷物を少しずつ乗車口まで移動し、同じ車両にいたご近所さんや迎えにきてくれたご近所さんに手伝ってもらって何とか下ろしました。
いやー本当に助かりました。凄い重い荷物があったので、我が家だけだったら発車しちゃっていたかも。苦笑
同室だった親子が手を振ってお分かれしてくれました。
ご近所さんが家まで送ってくれたのでタクシーつかまえるよりはスムーズに帰宅。車中夕食用に買った惣菜の残りとお粥を炊いて夕食。
全部野菜(人参/莢隠元/木耳/胡瓜/ブロッコリー/茄子とパプリカ)で彩りも良く美味しく頂きました。味つけは大蒜塩胡麻油をベースに材料によって配合が違ったり、ほんのり砂糖が入ったりしています。
は〜〜〜やっと村に着いたよ。
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