目的地到着 宿泊施設を隅々まで楽しむ
本日の天気 30→20度(終日氷点下) 晴れ


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 今回利用した路線では40分停車する駅が降車駅より手前に有りました。
 そこで三脚を持って機関車を写しに。
 運転手が隠れてしまっていますが、最初は不思議そうに眺めていました。あんまり写真写す人いないのか?
 出発時の汽笛が何とも旅情をそそるんですよ。



日々作ってみた食事レシピブログ「これ旨いのか?
ロシア料理のみのレシピブログ「ロシア料理は豊かな味
白樺細工の事「ロシアから白樺細工

↓寝台列車で途中の駅を楽しむのも良いわね〜と思ったら一押し宜しくね。
 つづきも良かったら。





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 寒い外から客車内へ戻ると天国〜。
 ごろっとなってお茶を飲みつつ出発を待ちます。
 しかしこの駅に到着する30分前からトイレが締まり、出発後30分経たないとトイレが開きません。
 さらにすぐ次の駅がまた比較的大きい街にあるため、トイレが駅頭着30分前に締まってしまうから寝落ち無いよう客室の電気はつけたままお茶を飲んで待機です。
 暗くしちゃうとすぐ寝ちゃうからね〜。
 ちなみに駅のトイレ(有料)も列車の切符を持っていると無料です。客車近くにトイレがあったので行ってみたのだけれど、扉が締まっていて中へ入れず。
 駅舎の方へ行けば良いのでしょうが、万が一乗り遅れると嫌なので出発30分を過ぎるのを待つことにしました。



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 今回の車両ではこんなサモワール(給湯器が付いていました)村近隣で見るのと同じで比較的古い型の車両に多い型。
 車内は乾燥するのでお世話になりました。



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 停車中の駅。
 村から私が行ったことの有る駅はこういう白と水色配色が多く、視覚的にぼーっと景色を眺めていても「ああ駅だ」と判る仕組みになっています。
 こちらの駅は形が綺麗だったな。乗降客も多くホームも賑やかでした。



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 こちらでは車両の下に人が入って作業中。
 駅の作業員だけではなく車両に乗車しながら移動し停車駅で外へ出ては作業する人もいます。
 今列車の下で氷を落としているのは車両に乗車している方の作業員の方でした。
 ある程度停車時間が有る駅では必ずこのように車両に付いた氷を落とす作業が行われ、客車内で寝ていても何となく振動や音として伝わってくるので判ります。
 昼夜関係なく停車する駅では起きて作業しなければならないのだから大変な仕事ですね。



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 こちらの影のお二人、ただいま列車に乗る前最後の一服中。
 しかし駅構内(ホームも含む)で基本的に喫煙は禁止です。(公共の場では喫煙不可、喫煙所の有る場所のみ喫煙可)
 別の駅では車掌が注意していましたが、このお二人は注意される事無く無事吸い終わって乗車した様です。
 以前は列車でも連結部分で吸う事が出来たのですが、今は喫煙不可。喫煙者はなかなか肩身が狭い様です。
 非喫煙者からすれば車内に臭い&煙が立ちこめる事も無いから有り難いですけれど。



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 長く停車した駅を出て、無事トイレも済ませた後は夢の中。
 心地よい列車走る音は良い子守唄。ベットの堅さがまた丁度良くて腰痛持ちには有り難い限り。
 そんな一眠りして起きるといよいよ目的の駅へ到着。
 降りるとき私は初めて見た男性車掌に交代していました。
 ニュース等で見ると男性車掌もいると言うのは認識していたのだけれど、本物見たのは初めて。
 朝6時代なのでまだ真っ暗。
 今回は工場内にある宿泊施設へ宿泊させて頂くので出迎えてくれる景色はボイラー煙突から立ち上る煙。
 やっぱりつい写してしまいます。



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 その宿泊施設がこちら。
 丸太ログハウス也。ああ、贅沢。写真のこちらの建物に宿泊しましたが、別の建物では更に太い径の丸太も使用されていて羨ましい。
 以前ログハウスも扱う会社に在籍していた事がありますが、立派な丸太が潤沢にとはなかなかいかなかった様な気がします。
 良い香で中にいるだけで森林浴気分。
 木の香(特に針葉樹)が大好きな私にはたまりません。



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 基本的に必要最低限の宿泊施設という設定なので、電気/ベット/テーブル/スツール/クローゼットという簡素さ。
 テレビやネット環境は無し。まあ我が家USBの回線を持っているので一応接続は出来るのだけれど、何せ村の外れという立地のためとにかく受信感度弱く、1ページ表示させるまでにもの凄い時間が掛かるので滞在中のネット利用は早々にあきらめました。
 ベットも丸太で作られていて、下手なリゾートホテル(村近隣の田舎なんちゃってリゾート)よりず〜っとそれっぽく見えます。
 何せ本物の丸太を思う存分利用しているので。



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 クローゼットとは別にコート掛けも有り。
 この部屋、電源は充実しているのでそれは有り難く同時に充電が出来て助かった。



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 カーテンと電気周り以外は何処までも木だけなので好みは別れるけれど何も無いからぼーっとするに最適。
 良いところだわ。



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 一度工場社長室へ挨拶へいった後私は戻って一眠り。
 起きたら気持がいい晴れで思わず外へ出ちゃいました。(日焼け止め忘れた…)
 青空と雪と丸太小屋。
 これが休暇だったらいう事無いのにねー。



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 奥からБаня(バーニャ/サウナ)、台所小屋、宿泊棟1、一番手前に写り込んでいるのが我が家の滞在している宿泊棟2。隣りに3もあり。



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 山が近くに有る景色は久しぶり。
 青空の割りに気温の下がり方はさほど厳しくなかったおかげでなかなか快適です。
 こちらの宿泊施設、とにかく暖房だけはしっかり効いているので村の家より快適かも。



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 おおらかな作りなのだけれど、寒さはきっちり防いでいる様。でも台所棟は丸太と丸太の間の断念材が空いちゃって景色が見えるところも。
 あれはさすがに寒いよねきっと。もっと冷えたら。



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 こちらその一部空いている丸太がある台所棟。
 窓も2箇所あり中はこれ又大きな木製テーブルで〜んと何ともおおらかな台所。
 水回りがあるのはこことバーニャ棟でトイレは手洗いがないので使用する度にバーニャ棟か台所棟で洗うのがちょっとだけ残念です。
 村の外れに有ると言う工場立地故、外へ食べに行くと言うのもままならず夕食を作るので台所必須。
 調理道具も何とかなりそうで一安心。



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 こちらはバーニャ棟。
 


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 こんな持ち手で良いのよね扉の取っ手内側の扉なら。
 


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 バーニャ内部。
 潤沢に木材だけで作っても問題無い程周りと距離をとれるってこういう贅沢が出来るのね。
 やっぱり全部木材のバーニャはその香が違って素敵。



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 バーニャを温めるペチカ。
 石を温めてというのはフィンランド等と同じですね。
 古典的バーニャがスモークサウナなのも同じ。やっぱり隣りの国だわ。



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 バーニャの外ではシャワーをあびたりごろっと寝たりする場所有り。
 この窓のカーテンレールもまた何処からか調達した自然ななりの枝でこういうのがこの雰囲気にはぴったりです。
 既製品のポールや金属よりずっと良い。
 これも通年何方かと言えば湿度低いからこそですけれど。黴の心配ほとんどしなくて済むからね。



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 夕方になり村で我が家のお向かいに住まいがあってこちらに単身赴任中の方がバーニャに火を入れてくれました。
 仕事へ戻られると言う事でその後薪くべを引き継ぎ適宜薪をくべながらバーニャを温めて行きます。
 この薪が燃えて行く様子を眺めるの好き。



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 こちらはトイレ&洗濯小屋。
 どちらも水を使うし配管はしてあるのに洗面台だけ無し。
 これで洗面台もあったらいう事無いのだけれど。



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 トイレは梁や屋根を支える丸太の一部は根の一部までそのまま利用。
 で、屋根を張る時に屋根が邪魔になるからと一部くりぬいてあったりしておおらか。
 おおらかさに見る度に頬緩みます。



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 トイレの丸太間隙間梅には市販断熱材も使われていますが、そこらの地衣類やБрусника (ブルスニカ/コケモモ)まで詰め込まれています。
 これ適宜古くなったら新しいもの詰めるのかしら。



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 景色はだんだんと夕焼けに近付いて来て昼間の抜ける様な青空とは違う風景を見せてくれます。



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 空も夕焼けに染まり始めてもうすぐ青の時間。
 テレビもネットも無いと本当に手作業は集中するようで一気に仕掛かりが進みました。
 気付けば夕食を作る時間に。



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 台所棟で夕食を作り。
 今回は村から日本へ向け移動に入る前に消費したい食材等持ち込んでいたのでそれを使って。
 予定には無かったスープも仕込んだりして順調だったのだけれど、最後に添えるべく開けたい瓶詰めが開かない。
 これ夏に自分で仕込んで脱気した物なのだけれど、脱気完璧すぎて開かない。汗
 そんな時丁度連れ合いが帰って来たので開けてもらっている図。
 結局開きませんでした。
 私脱気上手になったかも。いやそんな事を関心している場合ではなく、結局知人のロシア人に開けてもらうもこれ又開かず、彼が包丁等で瓶と蓋の間に空気を入れてやっと開封となりました。
 いや、自分では無理でもせめて連合いは開けられる位の脱気加減にしなければ。

 こちらの莢隠元豆のマリネ美味しいのでまた作る予定。あっという間に無くなってしまった。

FOODIES レシピАджика入り莢隠元豆のマリネ



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 夕食はラッソーリニク。
 今回持ち込んだ胡瓜のマリネだったはずのもの、作った時に油断して発酵してしまい結局いつもの塩漬け発酵胡瓜と同じになってしまったのです。
 スープに具として、漬け汁は味つけとして。
 台所棟に合った玉麦も加えてね。
 簡単美味しい明日のお昼も出来て一石二鳥。



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 鴨と塩漬け発酵キャベツのサリャンカと莢隠元豆のマリネ、馬鈴薯とКолбаса(カルバサ/ソーセージ・ソフトサラミ)の炒め物。
 これに黒パンで夕食となりました。
 このサリャンカの汁を少しスープへ入れたら味が纏まって助かった。やっぱり鴨の風味が加わるとぐっと味わいますのね。
 しっかり食べてゆっくり寝る事が出来て、私には正に休暇だわ。



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 一部食材を冷凍させてもらっていた冷凍庫にはなんと茸たっぷり。
 こちらの村から車で100km程いくとかなりの茸森が有るらしく村の人が見たら目の色変えそうな茸も有りました。
 ああ、これ使って炒め物とかしたい。



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 夜の宿泊棟。
 この後熱々サウナで芯の芯まで暖まったので夜外へ出たら気持良かった。
 ああ、ここんな宿泊施設が村から近いところへあったら良かったのにな。

 明日は丸1日一応滞在だけれど、深夜日付が変わった後に駅へ移動で寝る事が出来ないのが残念。
 今日しっかり寝るの味わおうと思います。




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by etigoya13-2 | 2015-01-15 23:52 |
<< 初めての村から別の村までミニドライブ 出張へいざ鉄道の旅 >>



小さな発見小さな喜び日々の生活を丁寧に 2007年1月末より連れ合いの駐在に帯同して初海外生活。2015年5月帰任しました。
by 越後屋
書いているのはこんな人
名:越後屋
生年月日:1972年3月19日
家族:日本人の連れ合い
趣味:惰眠をむさぼる、料理を作る、食べる、何か手を動かしている
他:座右の銘は「食は魂!」
  今は毎日白樺細工製作中

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