早朝のホテルロービーにてリムジンバスを待つ。 こういう時間が駐在中は3ヶ月に1度有りましたが、頻度が落ちると凄く新鮮になりますね。 早朝のロビーは静かで好きな場所の一つです。 遅い夏休みを楽しんできたいと思います。 ロシア料理のみのレシピブログ「ロシア料理は豊かな味」 白樺細工の事「ロシアから白樺細工」 ↓ロシアに行くわけではありませんがポチリと押して頂けると嬉しいです。 つづきも良かったら。 前回ロシアへ行く時はあわや乗り遅れるかと連合いが心配する時間(ホテルまで近いので心配する必要は無かったのだけれど)だったけれど、今日は余裕を持ってホテルへつき、リムジンで一路成田へ。 行き先がフィンランド北部からロンドンへ変わったのが出発直前の上に航空チケットの選択肢も少なく羽田線は値段が高い事も有り結局成田発着に落ちつきました。 チェックインをするとフィンエアーと同じくカンタスのラウンジを使うのかと思いきやBAはJALラウンジを使うという事でファーストクラスラウンジをまた体験する事に。 どうにも自分が馴染まない感じで落ちつかないのだけれど折角なので朝食等頂きました。 ビシソワーズ/蒸し野菜/海老とブロッコリーの前菜/コンソメジュレ添の野菜/焼き鯖/明太子のせご飯。 ご飯の炊き具合が自分好みで嬉しい。 遥か昔BAにてフィンランドへ行った事が有ったのだけれど、全く機内食の情報が欠落していて今ひとつ不安だったのでここでしっかりお腹を膨らませる算段です。 ファーストクラスラウンジには寿司職人が握る寿司バーが有るのだけれど、あいにく高級ネタをほとんど食べない私には得意なネタが無く今回は食べずに他の物で。 我が家の予約クラスはごく普通のエコノミークラスのはずだったのですが、搭乗してみるとエコノミーコンホートの座席に。 マイレージカードをプラチナに上げておいた効果? 少しでも広い座席というのはやはり有り難い。 ややボケ気味ですが、座席はこんな感じ。 グラスを置くスペースが元々ついていたり、ヘッドレストが上下可能だったりします。 ヘッドフォンがノイズキャンセリング仕様なのも嬉しい。 しかしながら座席のサイズが160㎝無い私には元々大きいのでヘッドレストを一番下にしても…微妙に高くて恩恵にあずかりきれなかった。苦笑 予備知識無く搭乗したのでぼーっとしていたらこの座席では搭乗してすぐの飲物サービスがありシャンパンなんぞ頂いてみました。 酔っ払ったら寝れば良いしねー、フィンランドやロシアへ行くよりフライト時間も長いのでなんとかなるでしょう。 このドリンクを配っている時に別の客室乗務員が「今日はご搭乗頂き有り難う御座いました」ってなことを英語で言いに来た(ワンワールドのエメラルドになると始まる)のだけれど、私の座席と連合いの座席を交換していたので連合いの目をしっかり見て話して行き、連合い何事?と不思議顔。 やっぱり我が家には一向に響かないサービスだわ。 フィンエアーでマイレージ登録しているのだけれど、フィンエアーは路線によって対応様々なのにJALとBAはしっかりチェックしているんですね。 ドキドキの機内食はコンフォート席最後という事で選択肢は無くなり魚のみ。 もう一つの選択肢は牛肉の山椒照り焼きソースだったはず。 選択肢無くとも照り焼きは自分では選ばないのであったとしても結果は同じ鮭。 これ結構美味しかった。 食事をやや心配していたBAでしたが最初の食事は美味しかったのでホッとしてがっつく。 メインは陶器の器で出て来ます。 ポテトサラダとサーモン/鮭のハーブトマトソース掛け蚕豆と馬鈴薯のマッシュ・野菜(蕪と椎茸とトマト)グリル添え/パン/バター/小豆のタルト サーモンはこういう味つけなら安心の選択ですね。 そして蚕豆と馬鈴薯のマッシュがとっても好み♪♪♪ 椎茸とトマトソースって合うのねとか充分に満足な食事となりました。 こちらデザートの小豆のタルトミックスベリーソースとクレームシャンテ添え。 かなりしっかり小豆の味ですがなかなか美味しい。 美味しいが餡子が何方かと言えば苦手な私には多すぎるかな。 飲物が早めに欲しかった。 どうにも我が家の座った列の前の方でなかなか気難しい方がいたようで、客室乗務員が何度もその方のところへ戻ってしまい他の列のサービスが終って尚半分もサービスが終らない状態だったのです。 こういうのは運なので仕方ないけれどタイミングが今一つ合わず。 ところで珈琲と紅茶両方頂きましたが、珈琲は…麦茶?という程苦みも無ければ味が薄くて驚いた。 久しぶりの薄い珈琲に思わず追加して来たというものと飲み比べちゃいましたよ。 結局どちらも微妙に薄かったけれど。 随分と利用していない航空会社での旅行は色々目新しく楽しい。 映画にハマり結局ほぼ寝ないまま到着前の軽食の時間に。 野菜のペンネを私は選択。 これ椎茸や筍入りのトマトクリーム味。 ベシャメルと椎茸や筍を合わせた事は有るけれど、更にトマトもというのは自分では使った事の無い組み合わせだったので新鮮。 この味にも美味しいのね。 味は良かったんだけど…ペンネはフィンエアーの方が延びていたとしても美味しいかも。 もう1種類はサーモンの豆腐巻ご飯添え。 このご飯は最初の機内食で選べなかった牛肉に添えられているご飯と同じ様なのですが、雑穀入りで炊き加減も絶妙。 今まで食べた機内食のご飯では一番美味しかったかも。 地上で食べる好みの炊き具合のご飯と同じ。 日本発だからかな? サーモンの中身は豆腐と野菜とつなぎに卵?が入った物ですがこの豆腐の中身がまた美味しかった。 到着前の軽食が選べて且つなかなか美味しいって珍しいと思う。 2食目の機内食が終るとそろそろシェードを上げて外を見ても良いかなと思い始め翼とご対面。 離発着時の翼を見るのが好きな私には絶好の座席でした。 しかしBAの羽ちーとばかし汚れ過ぎでは。 この雲海へ入る瞬間がまた好きなのです。 この辺りでベルトサインがついて撮影終了。 着陸直後の羽の動きも好きなのになー。 以前はヘルシンキ経由だったら機内で入国カードが配られず窓口近くで焦って書いたけれど、今回は機内で直ぐに書いてあった上に並んだようでいて窓口の開いている箇所が多く思ったより短時間でイギリス入国。 ドモジェドヴォ空港はぜひともこの辺り見習って欲しい。 前回は空港から乗り換えなしの駅で宿泊しましたが、今回は1回乗り換えでバスタブの有るホテルへ。 Rhodes Hotel 195 Sussex Gardens, London W2 2RJ, England http://www.rhodeshotel.com 前回宿泊したホテル同様タウンハウス形式の建物の一部をホテルに改装しているので荷物が思いとキツいかな。 それでも観光客でも動きやすく駅に近くバスタブが有ってそこそこの値段で宿泊できると考えるとなかなか良いホテルだと思います。 うーむ、前回も思ったけれど、このホテルもイギリス人と言える人は何人いるのだろうか?という位元の国籍がバラバラな感じです。 国際都市だわ。 本日の夕食はホテル周辺を散策している時に見つけたHALALというお店へ。 前回ロンドン訪問時にmelocotonさんに「ロンドンではずれが無いのがインド/中華/アラブ系」と教えてもらっていた上に、このお店とにかくひっきりなしに深くベールをかぶった女性のいる家族連れが吸い込まれるので安定の味なのかと思い入店。 持ち帰りも店内で食べることも可能。 人が吸い込まれるだけでなくロシアでも良く見かけるシャウルマ(ケバブを薄いパンで巻いたもの)が有ったのも大きかった。 購入して来た全景がこちら。 タブレ(サラダ)とシャウルマ2本(チキンとラム)、ファラフェルロール。 初日から飛ばし過ぎ? ロールにしてあるので開けた写真でも今ひとつ判りにくいけれど、手前のファラフェルロールのスパイシーさにロンドン滞在の食事の楽しみが一気にアップ。 ラムは羊の風味しっかりしていて味つけもバッチリ、チキンが一番穏やかな味わいながらグリルの仕方がロシアと違うのかぐっと香ばしく美味しかった。 困ったらアラブ系はずれが少なくて良さそう。 他にもオクラ入りカレーとか麺入りライス、フムス等もあってお腹が足りない!そんな初日の夜と鳴りました。 こちらのホテル珈琲も紅茶も潤沢に準備してくれているので紅茶を飲みながらの夕食です。 しかも2配分は確実に出せる大きめのティーパック。最初1杯に1個入れたら濃かったわ。 冷蔵庫には牛乳も入っていて嬉しい、植物性のフレッシュじゃないところがね良いです。 こちらバスルーム。 バスタブを入れているためトイレのスペースが限られますが、やっぱりバスタブ有りは嬉しい。 湯量も豊富で温度も調節バッチリ。 数日お世話になります。
by etigoya13-2
| 2015-08-30 23:50
| 旅
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