本日の天気　０→１３→１１度　晴れ



　しょっぱなが何なのこのしょぼい写真と言う感じですが、今年始めて見かけた誰かがキノコを摘んで捨てた図。
　某所で「茸が出始めたらしい」という情報を聞きつけた連れ合い。
　苑話を聞いて俄然普段歩き回る道すがら目が足元ばかり向く様に。笑
　このキノコは食用キノコ。Маслёнок（マスリョーノク／ヌメリイグチ）。
　どうやら虫が上まで到達してしまった上にスポンジが濡れた様になってしまっていたので破棄したみたい。
　キノコを摘んだとしても軸の土がついた部分は土へ残すのが村の人達の流儀。
　この人はぽこっと取っちゃったみたいだけど、キノコの季節でそこら中にキノコが生える時は大抵ナイフをちゃんと持ち歩いているので切り離して残しておきます。
　彼らはそれで翌年も同じ所にキノコが生えると伝えてくれます。根こそぎ採っては駄目とよく言っています。必要な分を必要なだけ大切な事。
　
　あいにく買物帰りの林では見かけなかったけれど、家の庭も見てみなきゃね。
　もう雪が降ったりしたのにもしや茸の季節到来？
　一度完全にあきらめたから収穫そんなに多く無くても良いから、季節の行事として楽しめれば良いんだけどなー。

　何だかまたしばらく林を意味なくウロウロしちゃいそう。




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　昼の空。
　見事な鱗雲？
　何だか鱒や鮭が食べたくなって来ましたよ。あのオレンジ色の身に白く入る筋に見えたのかも。苦笑


　昨日写したРябина（リャビーナ／ナナカマド）とはまた別のお宅の樹。
　こちらは綺麗な色合いに色付いていますねー。
　やっぱり昨日のお宅の物も何れ色が変わるのかな。
　一度このリャビーナの実でジャムを作ってみたいのだけれど、なぜか知人宅のリャビーナは実が落ちてしまって紅葉の頃にはほとんど実が無かったりするんです。残念。


　芸術家さんも戻って来て、長男も手伝いに来て3人掛かりで一気に馬鈴薯を掘っている芸術家さん宅。
　例年サウナと物置小屋の間に有るスペースで乾かすのだけれど、今年は既に下手をすれば朝馬鈴薯が凍ってしまう気温に下がる可能性もある気温帯に入っているので温室の中で乾燥中。
　電気ラジエーターも温室へ入れて温度を上げながら。
　写真の芋は昨日掘った物みたいで、この後地下室へと移動させていました。
　あいた場所には今日収穫した芋をまた入れて。
　芸術家さん宅は毎日たっぷりの水をあげていたので多少小さめとはいえ大きさもまずまず、形もとても綺麗で量もほとんど例年と変わらないそう。
　やっぱり凄いなー。


　畑も殆どが終っているので鶏も放たれました。
　冬を前に縦横無尽に庭をつつきまくり砂をあびまくる鶏。
　糞をしてくれればそれが来年また土を作るんですよね。
　鶏は運動出来て畑は潤う。合理的。


　家に帰って林にキノコが生えていたなら我が家にも！と探しましたよ裏庭のミニ林を。
　有った〜〜〜。ちょっと大きく育っているから心配したけれど、気温が低いからか虫無しで綺麗なマスリョーノクを。
　気を良くして他も見たけれど、ミニ林にはこれ１個。でもコスモスの脇に2個なんといつもなら間違いなく虫がいると言うのに綺麗な状態で。
　初収穫した時は食べる部分はほとんど無い位に虫食いが有ったけれど、今日は丸々使えますよ♪
　他に今日収穫したはルコラ。まだ裏庭路地栽培で元気に花が咲いています。ルコラは来年も植えよう。
　赤いパプリカは近所のおばちゃん菜園、黄色い株は芸術家さん宅からの頂き物。他は我が家の庭から。
　この写真の物は全部顔を知っている人の物と自宅の物です。何て贅沢なんだろうな。


　そして今日は懸案のキクイモに着手。
　といっても全部掘ってしまうわけではなく一部を間引く様に。
　やっぱり混み過ぎていてどうしても小さいのだけれど、予想より食べられるサイズが穫れました。
　掘っている時から良い香。やっぱり牛蒡に近い土っぽい香よね。
　これも全部今日の夕食に。



　クリームソースが緩すぎてグラタンっぽさが半減してしまったけど我が家のグラタン。
　ホワイトソースは酒粕／味噌／強力粉／干し椎茸の戻し汁／牛乳で作っていて油分は無し。
　だからさっぱりしていて最後まで美味しいんです。
　
　豚肉／馬鈴薯／キクイモ／冷凍キノコミックス／摘んだマスリョーノク／干し椎茸／玉ねぎ／豚肉／チーズ

　豚肉要らなかったかもと思う程キノコと馬鈴薯とキクイモで満足の味。キノコってやっぱり凄い。
　干し椎茸と玉ねぎを香り高く炒め、残りのキノコと豚肉を炒めた後、ホワイトソースの材料を混ぜ合わせて投入しとろみが付いた所で固めに茹でた馬鈴薯の上にかけてオーブンへ。
　良い香で最高だった。
　ご飯にも合うんだけど、焼きたてのパンにも美味しいの。残りは明日焼いたパンと一緒に食べる予定。これも楽しみ。

　ところで、最近干し椎茸を戻して炒めるのがお気に入り。生の椎茸とはまた違う風味煮すっかり魅了されています。
　このグラタンもその風味が生きていたしね。
　風邪ひいたらしい連れ合いの希望で熱々ご飯になりました。


　そしてサラダは村産サラダ。
　ルコラ／スナップエンドウ／緑の莢隠元豆／黄色の莢隠元豆／豌豆豆／キクイモが我が家の庭から。
　パプリカ／胡瓜が近所のおばちゃん菜園から。
　黄色蕪が芸術家さん宅からの季節限定サラダ。
　味つけは塩と油のみ。香草をたっぷり加えても良いのだけど、今日はルコラを入れたので香草無しで。
　豆類を茹でる時に塩味がつく程度に濃く塩をしたお湯で茹でて会える時にはほとんど塩を加えない芸術家さんママのレシピ。
　野菜の甘味堪能出来て大好きなサラダ。茹であがった豆類と切った野菜を油で和えた後に足りなければ塩パラリ。
　油の播くが出来た後だから胡瓜が入っていても水分のしみ出しが最低限で水っぽくならないので好きな作り方。
　この時期にこういう風に生の野菜も入ったサラダをもりもり食べる何て珍しいのだけど（寒いから）、熱々のメインが有ったから良いかなと思って。
　ルコラ、一部鉢に植え替えた分が冬に大きくなってくれると良いな。