本日の天気 8→14→13度 晴れ後雲後雨後曇り
定点観測よろしく観察していたカラマツ。住宅街にあるこのカラマツは比較的遅くまで紅葉しない樹だったのだけど、今年は既に紅葉が始まりました。
カラマツの紅葉が始まったのに、今年はまだ赤い紅葉も見られ、植物の世界も混乱している様。
今日芸術家さん宅へお隣のお母さんが採ったキノコを食べることが出来るか聞きに来ていたけれど、私が目にした実際にキノコを摘んで来た人は彼女だけかも。
例年キノコに血眼になる村の人達の事を思うと、彼女が初めての茸摘んだ人っていうのは本当に異常気象だったんですね。
芸術家さんママがシベリアへ入植して初めての事だそう。70代後半のママが初めての経験って何だか冬がちょっと心配凄い寒いのか変な気温帯の冬になるのか判らなくて。
この通りの奥に有るお宅は凄い紅葉が綺麗。丁度道路の方は眺める庭としているのかな?
この通りのお宅は結構道路面の裏庭に当たる所も畑にしているお宅が多いのだけど。
芸術家さん宅の畑も冬支度。
真ん中のシートがかかった所には大蒜が植えられています。この状態で越冬し、来年また自家製の美味しい味の濃い(香も辛みも抜群に濃い)大蒜が育つはず。
大蒜も村で越冬出来る優秀野菜の一つ。
今日日本から送っていたSAL便の小包を芸術家さんが受け取りに行ってくれました。
昨日村についたと引き取りに来る様通知書が入っていたのです。
以前は自宅へ送っていたのだけれど、我が家宛に送ると村まで届かず村に来る前の集約される街で留め置かれてしまうんです。
そして税関で税金を支払う必要がない場合でも税務署へ一応来て欲しいと以前言われて以来送らなくなりました。
でもね、送り主が連れ合いの名前でもロシア人宅に送れば村まで届くんですよ。納得いかない。平日しかやっていない役所や郵便局に仕事の有る連れ合いが引き取りに行けないから困っちゃいます。
そんなわけで一時帰国でお土産に買って来た物や芸術家さんへの誕生日プレゼント(当日彼女は村に不在だったので渡していなかった)、小包の中の我が家の分を引き取りに連れ合いと芸術家さん宅で待ち合わせ。
無事にお土産品を私、自分達の物を受け取ったけれど連れ合いが家に来て何も無しで送り出す事は彼女達の中ではあり得ないらしく本当に彼女達にしては軽いおもてなしを結局受ける事に。
(連れ合いこの後出張で隣り街へ移動してそこから列車に乗らないといけ無いんですけど…。それを伝えておいてもやっぱりおもてなし無しは許せないらしい。)
まずはママお手製苺と木いちごのワイン。丁度発酵中でシュワシュワ〜っとシャンパン状でした。
甘味はほとんど無くなり始めた頃で、お酒としてなかなか美味しい時期なんですよ。
色はベリーの色なので一見甘そうに見えるんですけどね。
そして今日は茶菓子が無かったらしく、代わりに農家風目玉焼きが出て来ました。
芸術家さんはこれが凄く好きと言っていたけど、私も同じで大好き♪
これはね油と塩以外自家製なところがさすが。
玉ねぎを炒めて、追熟で赤くなったトマトを入れ炒め、卵を落として〜。って卵一人3個は多いと思う。汗
卵も自宅で育てている鶏の物は黄身の色が濃くて味も濃いの。
は〜半熟卵に黒パンつけて、野菜と頬張るともう本当に幸せ。
我が家が目玉焼きをつついている間、芸術家さんはトマトにいそいそとあるものを塗り。
ご満悦な顔して食べていました。
これふみえさん/わらびさんご夫妻にお会いした際にお土産として頂いたもの。2瓶頂いて1瓶芸術家さん宅へ。
味噌も少し甘い中に大蒜の味がする事も彼女達には馴染みの無い味なのでどうかな?と思ったけれど、かなり気に入ってくれたので良かった〜。
楽しんでくれると良いな。
「本当に有り難うと伝えておいてね。凄く美味しいわ」と何度も言っていました。
芸術家さん宅で目玉焼きに黒パンなんて食べたら微妙にお腹が一杯に。
だけどパンを仕込んでいたので帰宅して直ぐにオーブンへ。
以前も焼いた鍋焼きパン。今日は連れ合いの車中お弁当にする為に少し早めに切り上げたので焼き色は今一つ薄かったけれど、皮ぱりぱり中しっとりで相変わらず美味しい。
連れ合いにはモスクワで買って来たとろけるブリーを挟んでサンドにした物/胡瓜/トマトをを丸ごと添えてお弁当に。
丸ごとと言ってもこちらの胡瓜はミニ胡瓜だし、トマトも小さいので列車で食べるにはぴったり。
私は一つはバター、一つはブリーで。
焼きたてパンはやっぱり美味しいねー。
さて、予定より2日も遅れている村の集中暖房、つくのでしょうか?
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