本日の天気 氷点下3→3度 曇り時々雪
芸術家さん宅へ近隣の街で開かれる展覧会用の作品を届けに。
今は未だ雪景色ではないから空と地上の色がハッキリ分けれているけれど、地上と空の境も曖昧で、煙も曖昧になる時期があっという間に来ちゃうんだろうななんて思いながら毎日煙突を眺めています。
この時の煙は暖かい時の方向に緩やかに。
確かに夕方少し気温上がったね。
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〜お知らせ〜
(受注期間中記載させて頂きます)
SLOW様にて
ЁЛКА(ヨールカ/もみの木)受注生産を行っております。
今年は初めての試みとして、「ロシアから白樺細工」で告知していますヨールカの受注生産を開始しています。
時間がたっていますが、まだ予約受付を行っております。リンク先にて写真を確認頂けますので良かったらご覧下さい。
クリスマスに白樺のツリーは如何ですか。
今日のブランチ。
残っていたミートボールをグヤーシュ風に。
グヤーシュと言えばハンガリー料理だと思いますが、村の様なド田舎でも定番中の定番煮込み料理の一つ。
但し野菜ほとんど見えない肉のトマトピューレ煮という方が良いのでは?という料理が出て来る時も有るけれど。
そんなグヤーシュ風に野菜沢山スープ、ミニОладья(アラージー/イースト発酵生地のパンケーキ)を添えて。
ロシア的とも言える食事ですね。
ミニОладьи(アラージー)
芸術家さん宅へ行く途中で写した太陽。
ま〜っしろ。
それでも雲の向うから存在感を醸し出すのだから、結構力強い陽射しなのよね本当は。
芸術家さん夫婦は不在で、ママだけ在宅。
そして丁度焼き上がったピローグ。もうこれが揃えば連合いはひたすらママのおしゃべり相手です。
私はちょっとだけ展覧会用の作品をお化粧する必要があったので、ピローグを食べた後は作業へ。
今日のピローグは林檎や洋梨、ベリー等目についた果物をどんどん入れたらしい。
焼きたてでと〜っても美味しかった。
でもね、ママのピローグは基本的にパン生地なので2切れも食べるとご飯並にお腹に溜っちゃうのよね。
しかもママが焼くのは直径40㎝越えの大きな鉄のフライパンで一切れが…大きいの。
芸術家さん宅で食べ過ぎたので、この後買物でうろうろして少しでも消費しないとと歩きました。苦笑
そして帰って来て作ったのはザ・ロシア〜ンな夕食。
これ村近隣のスタローバヤ(食堂)って呼ばれる定食屋的お店なら大抵有るメインです。
そしてメインにガラスのコップ入りお茶、サラダ、定番はパンと言うところ今日は残っていたお粥に。
連合いはこのメニューを見て「1ヶ月に2、3回は食べる昼飯メニュー」と言っていました。笑
メインはすっかり定番料理となったКатлета(カトリェータ)。ロシアでカツレツと言うとメンチカツみたいな挽肉料理が出て来ます。
私が料理を吸収しているお宅はスハリという極微細粉のパン粉を使うことがほとんど無いので見た目ハンバーグチックですけれど。
つなぎが卵と馬鈴薯で凄くしっとりジューシーで美味しいんですよ。
ВАЛЯレシピКатлетаカトリェータ
サラダはこれ又夏に家庭菜園で取れた野菜でささっと作れるサラダ。
残念ながら莢隠元豆はもう食べてしまってないので冷凍食品ですが(村では豆類は旬でもお店には並びません)胡瓜はおばちゃん菜園のがまだ残っているそれ。ピーマンはいまだ温室で頑張って成長中のもぎ立てです。
豆の甘味にピーマンのほろ苦くも甘い味が絡まって胡瓜がさっぱりさせてくれて美味しかった。
ВАЛЯレシピの緑サラダ
たまにはこんなスタローバヤメニューも良いかも。
今日は急に食べたくなった豆パンも仕込んだのだ。
黒豆、実は正月の残り。次の正月に向け仕込む月の方が作った月よりもずっと近くなった今日使いました。
開封するのも大変な程しっかり脱気で来ていてビックリ。
この黒豆はコニャックを入れておいたもの。焼いてもしっかり豆に染み込んだコニャックが薫っていて美味しかったな〜。
つやつやで皺一つ無い黒豆はお正月に幸せな気分にしてくれたけれど、初冬の今も同じ様に幸せな気分に。
ふっくら大きく膨らんだパンは食事用に焼くものとはまた違う美味しさでした。