本日の天気 27→26→37度(終日氷点下) 快晴 日本から出張で来村中の方がモスクワ事務所に引き取ってもらっていた我が家の帽子を村まで届けてくれました。 もう前日からやっと手元に届くとワクワクしていたので嬉しさがあふれます。笑 これ、実は11月の一時帰国の帰りに立ち寄ったヘルシンキでの衝動買い。マーケットで主にフィンランド産の毛皮を使った商品を扱っているお店で買い求めた帽子です。 私は既に毛皮の帽子を持っていてその効果を十分に理解しているのですが、連合いはず〜〜〜っと前に自分で誂えてもらっていた毛皮の帽子があるのにかぶらず、なぜか結婚前から私が所有しているファー付きのキャップをかぶって生活していたんです。 毎回「真冬の一番寒い時は毛皮の帽子の方が温かいよ」と言い続けていたのに全然動かなかったのに、そのヘルシンキのお店でなぜか食い付いた。 結果的に年明けもつい最近まで温かく、毛皮の帽子では汗をかきそうな程の気温だったから良かったけれど、そろそろ寒波が到来するらしいのでこれが届いて良かった。 この帽子、手荷物として機内へ持ち込んで到着した空港からかぶろうと思っていたのに、あろう事かドモジェドヴォ空港でチェックインの時カートに引っ掻けていたままに忘れてしまったんです。 セキュリティに向かう時にやっと気付くほどぼけていた私。(6時間近く時間が有ったのに…) 一応連れ合いがチェックインカウンターの担当者に聞いたり、周辺のカートは見てくれたけれど、カートって結構マメに片付けられるので当然そこにビニール袋のぶら下がったカートは無し。 この帽子、花柄のビニール袋に無造作に1個ずつ入っているだけだったんですが、「もう誰かが持って帰っちゃったね」と話して村まで戻ったんです。 ロシアでなくたって公の場所で忘れる=戻ってこないと思いませんか?使っていない全くの新品何てもう絶対転売されたかもとすら思っていました。苦笑 似た様な帽子を見る度に激しく落ち込んでいる私に対して、連合いはすっかりあきらめているから比較的すぐ立ち直っていて、駄目元でモスクワ事務所のスタッフにお願いし、ドモジェドヴォ空港へ確認をとってもらったのが、忘れてから2日後。(土日はいったので) そのスタッフも「誰かにクリスマスプレゼントしたと思ってあきらめた方が良いわよ」と言っていたのだそうだけれど、確認をしてくれたんです。 そうしたら、何と該当日、該当荷物が忘れ物を保管する場所へ届いていると言うでは有りませんか! 何気にドモジェドヴォ空港のスタッフって親切。ちゃんと届けてくれるんですね。 連合いが「本当に家のかな」と問えばスタッフの女性は「そんなに毎日みんな帽子ばっかり忘れないわよ」と。汗 確かに冬に帽子を忘れるロシア人はいないと思う。普通は自分の頭に乗ってるからね。滝汗 そんなわけで無事にモスクワ事務所へこの帽子は引き取られ、最悪次の一時帰国の際に受け取りに行く予定にしていたんです。 だから予定より1ヶ月近く早く手元に届きもう感無量。 いや、ドモジェドヴォ空港のベンチが少ないとか、お店が少ないとかの不満が相殺されそうな程嬉しい出来事でした。 我が家ドモジェドヴォ空港の滞在時間は平均5、6時間なのでこの出来事でぐ〜〜っと好感度アップしたわ。 今度モスクワ事務所の方に忘れ物の届く部署の名前と電話番号聞いておかないとね。(また何か忘れた時に役立つから。爆) ドモジェドヴォ空港の拾って届けてくれた人、モスクワ事務所のスタッフ、今回村まで持って来てくれた出張者の方に感謝。 ロシア料理のみのレシピブログ「ロシア料理は豊かな味」 白樺細工の事「ロシアから白樺細工」 ↓ロシアの空港忘れ物届くのね〜と思ったら一押しよろしくね。 つづきも良かったら。 朝食。 昨日焼いたフォカッチャに炒めたマッシュルーム→即席鶏ハム→チーズをのせてトーストしたもの。 明日の早朝と言うか深夜というかな時間に出発する連合い達のお弁当用試作。 まあ自宅では熱々を頂けるので多少難があっても美味しいけれど、移動中はどうしても冷めかける事を考えると美味しいのだろうか? 今日パン失敗しないと良いんだけどね。 絵に描いた様な快晴の空と立ち上る真っ白な煙。 冬の晴れ。 今朝もさほど気温下がらずですが、この気温帯が続くまたはこれより下がる日が出始めると、足元の雪が締まって非常に歩きやすい。 音もね、片栗粉の中に手を突っ込んでぎゅっと握ったときの様な感じで感触も同じ様なものが足裏に感じられるんですよ。 やっぱり真冬は氷点下20度以下30度位までが動きやすいなー。 作業を終え、家へ戻ったのが遅くなり会食前にはパン仕込み始められず。 そのままレストランへ。連合い以外の人の日本語はこういう時にしか聞けないからやっぱり楽しい。 2人だとなかなか飲めないコニャックも頂きましたよ〜。 さて、私の頼んだのはタンのスメタナソースかけピューレ添え。 空港もよりホテルのレストランと比較のために頼んだのだけれど、いや別の料理ですな。 いつものホテルの物は馬鈴薯→炒め玉葱&マッシュルーム→タン→チーズやマヨネーズですが、こちらは本当に茹でたタンにスメタナソースをかけたもの。 どちらも好きですが、今日のレストランのタンスメタナソースかけの方がかなり上品で実はあっさり。 タンは炒めているわけではなく前菜等に使う茹でたもので、その上にブイヨンで溶いたスメタナがかかっているよう。 かなり好み。これは再現しないとね。 ピューレじゃなくて茹でた馬鈴薯でも合いそうですよ。 それにしても、夜になる急激に気温下がって来ています。レストランからの帰りに早速持って来て頂いた帽子をかぶって帰りましたが、心強い防寒具がまた一つ増えました♪
by etigoya13-2
| 2014-01-29 23:06
| 日々のこと
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