本日の天気 16→8度(終日氷点下) 晴れ後雪後晴れ サーリセルカ最終日、朝食へ行くためにキャビンを出たところ。 雲一つ無く晴れた清々しい朝。 青い時間が終り掛けのこの景色好き。 日本でこの時間帯を見ようと思うと早起きしなければならないけれど、ここではのんびり起きても充分に楽しめるのが好き。 今日は移動日ですが、初めてバス利用でロバニエミまでの移動どんな景色が広がるか楽しみ。 ロシア料理のみのレシピブログ「ロシア料理は豊かな味」 白樺細工の事「ロシアから白樺細工」 ↓冬の景色が綺麗ね〜と思ったら一押しよろしくね。 つづきも良かったら。 宿泊記念にトラディショナルキャビンの外観。 正面から。 絵本に出て来そうな顔に見えなくもない家ですね。 玄関部分とサウナ部分は後から漬けたのか建材が違い、居間兼台所と寝室は明らかに古い木材のキャビンという2分構成の建物です。 側面から。 色が違うところが玄関&トイレとサウナ。 2階に窓が有りますが、2階に部屋が有るわけでは有りません。天井が貼られていて上へは登れない形。 村に良く有る2階部分は断熱素材が入れてあるのかしら?村の場合はおがくずをてんこ盛りにします。 朝食を食べて戻って来たとき丁度敷地内の樹々に朝焼けが。 肉眼ではもっとオレンジ色が強くて綺麗だったんですよ。 しかし…雲一つ無かったのにはや雲が出て来ました。やっぱり今日も曇りか雪か…。 朝焼け。 雲があれば有ったで独特の色合いが綺麗なんですが、たまには晴れても良いんじゃないと思わないでもない。 最初にこちらのホテルへきたのは手前の樹の脇奥に見える光がともっている鎌倉に泊まるため。 雪で出来た居室で毛皮の敷かれた雪のベットの上に寝袋へ入って寝る体験をして見たんです。 これは楽しい体験だった。 朝起きると自分の呼吸で出る水蒸気が霜となって顔に降っていたりしてね。外気温は当時今回の滞在寄り20度程低くほぼ氷点下30度代ばかりだったからよりいそう良い体験だった。 チェックアウトをし、ソリに荷物を摘んでバス停まで移動。 バスの時間依りチェックアウトの時間が1時間以上早い上にまだ朝食時間帯なため、レストランでコーヒーでもというスペースの余裕が無いのが辛いですが、少しだけ土産物屋等で時間をつぶしてから移動。 写真はソリを返しに行く連合いの図。 何だかソリをお供に散歩しているみたい。 このソリが使えるのはたとえスーツケースが1個でもらくだと思います。 滞在している間中雪が降り、道路は除雪してありますが、端の方は雪が柔らかく、キャスターが転がしにくいので。 レセプションへ戻せば無料で使用して良いのでバス停へ行く場合使うことをお勧めします。 ロバニエミ行きバス停はまだ良いのだけれど、空港行バス停なんて雪の中にすっぽり埋もれていますしね。 こちらバス停。 ロバニエミ行き(南行)のバス停です。 ホテル敷地ほぼ正面なのでよく見えています。 しかしこの小屋自体は雪に埋もれていないのだけれど、手前部分に除雪した雪が溜っている関係で、荷物は道路際に置くことになります。 しかし空が広い。 この写真を村へ戻ってみせたら「村近隣で見れば良いんじゃ?」って回りのロシア人に言われそう〜。 確かにね、でも道路が整っているのは雲泥の差なのよ。村じゃこういう場所に行くまで座っているのに万歩計激しくカウントする程の悪路だからね。 こちらはサーリセルカ中心部やイヴァロ空港へと続く道。 むむ、北から怪しげな雲がどんどん近付いて来ています。 なんだかけぶったような景色だし。 なーんて思っていたらこのざまです。 あれよあれよという間に雪が…。 やっぱり雨(雪)女だわ私ってば。 あ、でも気温はさして寒くないので外で待っていても苦にはなりません。 先ほどまでまばらな雲と青空だったのにすっかり灰色の曇り空〜。 まあそんななかにも北国らしい独特の色合いが広がっていて綺麗では有ったのですがとことん晴れに見放されています。 そんな雪が降り始め薄暗くなった道をお目当てのロバニエミ行バスがやって来ました。 このバス会社のバス、同じ車体のスキーバスも走っているので間違えそう。 連合いがいなかったら私がバス旅行なんてしないので初の体験でちょっと楽しみ。 バスの運転手さんに一応予約の紙を見せて念押し。ちゃんと「大丈夫だよ〜」と快活な返事が返って来ました。 ところで、ネットで予約すると座席決まっているんですが、既にその席には人が。 そんなわけで我が家は予約とは別の席で車窓を眺めながらの旅となりました。 どうやら直接乗ってバスでチケットを買う人もいるようで、そう言う人は指定席ではないんですね。 じゃあ予約も指定席なんてなくせば?と思わなくもない。 それとも混んでいる時はきっちり指定席なのかしら? 走り出してしばらくすると車窓の針葉樹がどんどん形を変えて楽しい。 この辺りはひょろ〜っと細長いとど松?らしい樹が。 そこにまた昔のクリスマスケーキに刺さっていたツリーの飾りに良く似た雪が付いている姿が綺麗。 「貴方の住んでいるところも針葉樹だらけでしょう」と思われるかもしれませんが、こういう樹形、こういう積雪は少ないので新鮮なんです。 更に走ると視界が開けてまた違った景色。 この間も点々と家が有り所々森の入り口にゲートがあって私有地になっていたり。 こういうところは国家が土地を持っている村近隣とは違う景色です。 村近隣は先住の人がいたという地域ではなく、開拓のために一気に人が入植した地域なので点在はしていません家が。 なにせインフラが無いですからね。 だからこんなにばらけていてもインフラが整うフィンランドって凄いわ〜って思うんです。 雪雲よりバスの進みが早いようでこの辺りはすっかり快晴。 太陽に照らされた凍った川からは気温差の靄が。 この上を散歩したりしないのかな?跡があまり見えません。 更に少しは汁となんと川面が見えています。 この辺り真冬でも皮は全面凍結しないのか?それともこの冬が暖冬なのか。 それにしても川面にくっきり写る森がまた美しい。 車窓を満喫しているうちに少し建物の密集した地域に到着。 こちらで15分の休憩時間が有るという事なので降りてみました。 バス停前にあるお店にはいってトイレ(有料)を使用後併設カフェにてパンを。 なにせバスの中で12時に変わる瞬間を見ちゃったらお腹が自動的に空いちゃったんです。(動いていないのにねー) Voisilmäpulla(ヴォイシルマプッラ/中心にバターを置いて砂糖をかけたプッラ)は霰糖まで付いてバターと混ざって溢れ出ているグラニュー糖と共に凄い主張していたので思わず獲ってしまった。 このパンを以前作った時の記事はこちらをどうぞ。 Munkki(ムンッキ/ドーナツ)ももちろん購入。 ムンッキはサーリセルカスキー場上のレストランで食べるものが今のところ一番好きなのでついそれと比較しちゃいます。 今回買ったパンはどちらも結構みっちり詰まった感じ。 ムンッキの方はやはり小さいと如何しても油っこさが増しちゃいますね。 でもお腹がすいているのであっという間にお腹の中に。 他にホテルで茹でておいた茹で卵と入れて来た紅茶で一息。 バスの旅程は3時間ちょっとなので残り半分ならこれで持つはず? ロバニエミのバスターミナルにはお友達 Kippisさん夫A.Jさんが迎えに来てくれていました。 荷物多い上に降りたのが我が家と軍人1人なので直に見つけて頂きました。 荷物車に乗って良かったわ。多いから乗るか心配だったの。苦笑 買物でスーパーをウロウロした後Kippisさん家族の住むラーヌヤルビへ向かいました。 約2年半ぶりの再開。(以前ホームステイした時の記事はこの辺りをご覧下さい) 嬉しい。 以前こちらに来た時は2人だった子供は3人に増え、お姉ちゃんお兄ちゃんは大きくなっていました。 そして末っ子ちゃんも良く歩くし愛想笑いバッチリ。 今日は野菜たっぷりメキシコ料理で楽しい一時を過ごしました。 ああ家庭料理ってやっぱり素敵。 私が薪オーブンで無謀にも挑戦したパンも味見として食卓に上げて頂きましたよ。 何だかこうやってみるとパンらしいじゃないの。笑 食後にデザートまで用意してくれていました。 これがまた私好みのムースで嬉しい。 本当におもてなし上手のKippisはホームステイを随時受け入れていらっしゃいます。 ぜひフィンランドの田舎での暮らし体験してみて下さいね。 サイトはこちら↓。 http://www.kassunkoti.fi 明日はお願いしている事があって楽しみ♪
by etigoya13-2
| 2015-02-06 23:27
| 旅
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