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本日の一枚はクリスマスイブに頂く甘いお粥です。
「Сочиво(ソーチヴォ/法事粥・クリスマスイブに食べる粥)とかКутья(クチヤー/法事粥・ウクライナでクリスマスイブに食べられる粥)」と呼ばれます。
村では40代でも知らない方は知らない料理だったので今は食べる人が減って来ているのかもしれませんが、現行発売されているロシア料理本でもちゃんと掲載されているКаша (カーシャ/粥:穀類をぽろぽろに炊いたもの)です。
ロシア正教では今日がクリスマスイブ。
駐在中芸術家さん宅でクリスマスが近くなるとご馳走になっていた懐かしい味です。
今年も忘れずに作りました。
材料は少ないですが日本では黒い芥子の実が手に入りにくいかもしれませんね。
お宅に依っては芥子の実無しで作る事も有るので入れなければ日本でも手に入る食材で作る事が出来ます。
作り方は下記をどうぞ。
クリスマスイブに食べる甘いお粥
レシピより水分を多くして甘味は蜂蜜のみにしてあります。
今日は麦を少し炊き過ぎてしまっているためはじけていますが、良しとされる状態は粒の形状ははじけずにでも炊けている状態です。
残った物を冷えた状態で頂いても優しい味わいで美味しいので試してみて下さいね。
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これ旨いのか?」
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クリスマスイブの晩餐は野菜たっぷりの温野菜サラダから。
ブロッコリー/紅芯大根/蕪/人参/豌豆豆/茹で卵/自家製ツナ/ツナと一緒にオイル煮にしたシメジとマイタケ/一緒にオイル煮にした長ねぎ
メインは鱈と鰤を牛乳で茹でほぐした物と茹でた牛乳で作ったホワイトソース、茹でてピューレにした馬鈴薯を混ぜたソースと豆腐を交互に重ねたグラタン。
お正月疲れの胃に優しい味わいです。
日付が変わりそうな頃頂いたのが冒頭の甘いお粥。
遅いので小さい器でね。
樹の実のお汁粉の様な感じで何とも優しい味わいです。
明日のクリスマスメインはもう決まっているのだけれど副菜をどうするか思案中。